初めての起動を、一緒に。

準備から、画面が開くところまで。一行ずつ進めていきましょう。

この手順でできるようになること

架空の企業・予定が入った閲覧アプリを、自分のPCのブラウザで開きます。準備中のGoogle連携やクラウド設定は、この段階では使いません。

  1. PCにNode.jsを入れる
  2. GitHubからソースコードを取る
  3. コマンドで環境を確認する
  4. 架空データを作り、アプリを開く
  5. 終了と再起動を覚える

1. PCと入力画面を用意する

Node.jsの公式ダウンロードから、バージョン24系のLTSを選んでインストールしてください。Node.jsは、このアプリをPCで動かすための実行環境です。npmも一緒に入ります。

次に、文字でPCへ指示する画面「ターミナル」を開きます。OSを選ぶと、この下の開き方が切り替わります。

スタートメニューで「ターミナル」を検索して開きます。タブ横のメニューから「コマンド プロンプト」を選んでください。以下のnpmコマンドをそのまま使えます。

一行ずつ入力し、Enterキーで実行します。下の「コピー」も使えます。

ターミナルに入力
node --version
npm --version
成功の目印:Node.jsは v24. で始まる数字、npmはバージョン番号が表示されます。インストール直後に認識されない場合はターミナルを開き直してください。

2. ソースコードをダウンロードする

まずはGitHubのkatazuku-shukatsuを開き、緑の「Code」から「Download ZIP」を選びます。ダウンロードしたZIPを展開してください。GitHubへのログインは不要です。

展開したフォルダを、PC内の分かりやすい場所に置きます。後から自分のデータを扱う場合に備えて、OneDriveやDropboxなどの同期フォルダは避けてください。

ターミナルで cd の後にスペースを入れ、展開したフォルダのパスを引用符で囲んで入力します。Windowsではエクスプローラーからフォルダのパスをコピー、Macではフォルダをターミナルにドラッグすると入力できます。

パス部分を自分のフォルダに置き換える
cd "展開したフォルダのパス"
フォルダの中に package.jsonREADME.mdboard が見えれば正しい場所です。ZIPの外側のフォルダではなく、その中のプロジェクトを選びます。
Gitを使って取得する場合
ターミナルに入力
git clone https://github.com/kokotatan/katazuku-shukatsu.git
cd katazuku-shukatsu

3. 必要な部品を入れて、環境を確認する

プロジェクトのフォルダで、次の二つを順番に実行します。npm install は必要な部品のダウンロードです。初回は時間がかかることがあります。

ターミナルに入力
npm install
npm run doctor
成功の目印:doctorがOS、Node.js、SQLiteなどの確認結果を表示します。エラーで終了した場合は、次へ進まず下の「困ったとき」を確認してください。

この手順は自分のメール、カレンダー、企業のマイページへ接続しません。

4. 架空データを用意して、画面を開く

まずリポジトリのルートで架空のスナップショットを作ります。これは閲覧アプリが読む、情報を一枚にまとめたファイルです。

ターミナルに入力
npm run snapshot -- --demo

続いて、閲覧アプリ board のフォルダに移動して起動します。

ターミナルに入力
cd board
npm install
npm run dev
成功の目印:ターミナルに Local: http://localhost:5173/ のようなURLが出ます。番号が違うこともあるので、実際に表示されたURLをブラウザで開いてください。

「きょう」「選考」「企業」「ログ」のタブを切り替え、同じ情報を違う見方で確認してみましょう。データは架空で日付も固定のため、期限切れ表示があっても故障ではありません。

このURLは起動しているPC自身を指します。スマホで同じlocalhostのURLを入力しても、このPCのアプリは開けません。

5. 終了する・もう一度開く

ターミナルで Ctrl + C を押すとサーバーが止まります。ブラウザのタブを閉じるだけでは、ターミナル側は動き続けます。

次回は同じプロジェクトの board フォルダを開いて、次を実行します。毎回ダウンロードし直す必要はありません。

ターミナルに入力
npm run dev
画面が「接続できません」になったら、まずターミナルでアプリが動いているかを確認します。起動し直した後は、そのとき表示されたURLを使います。

困ったとき

「node」「npm」が見つからない

Node.jsのインストールを終え、ターミナルを開き直してください。node --version が表示されるか確認します。

Windowsで「スクリプトの実行が無効」と表示される

Windowsターミナルのメニューから「コマンド プロンプト」のタブを開いて実行してください。システム全体の実行ポリシーを変える必要はありません。

「package.jsonがない」「Missing script」と表示される

今いるフォルダを確認してください。doctorとsnapshotはプロジェクトのルート、devはboardフォルダで実行します。一つ上に戻るコマンドは cd .. です。

スナップショットが見つからない

プロジェクトのルートで npm run snapshot -- --demo を実行してから、ブラウザを再読み込みしてください。

それでも進まない

使っているOS、実行したコマンド、エラーの最後の数行をまとめ、GitHubのIssueで知らせてください。名前、連絡先、実データや秘密値を含む部分は伏せます。

次は、自分に合う使い方へ

まず一度閉じて、もう一度起動できれば最初のゴールです。自分のデータやAIとの接続は、動く範囲を確認しながら少しずつ進めます。

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